2007年7月23日月曜日

記者発表も偏りが

 ~なぜ不祥事を記者発表したのか?~
 7月初旬、秘書広報課長が新聞社へ記者発表するに当たり、特定の市長立候補予定者への便宜ともとれる行為がありました。市長候補のS氏が名誉毀損被害を受けたとして愛知警察署に告訴状を提出したのに合わせ、秘書広報課長が自己の不祥事のことは伏せて、他の職員の不祥事を記者発表したのです。ともに日進市役所内で、しかも7月3日あるいは4日ころ、それぞれが記者発表しているのです。日進市役所が不祥事を自ら記者発表するのは珍しいことですし、6月の処分を7月に記者発表した理由が疑問です。日進市関係で2つの記者発表となれば、新聞に掲載されやすいとみての行動、いわゆる抱き合わせ記事を狙ったとも考えられます。
 S氏への名誉毀損は許されません。それも子どもを誹謗・中傷するなど卑劣です。愛知警察署で捜査が進むことを期待しておりますし、告訴状を提出すること、選挙も近いことから新聞記事にしてもらって名誉を挽回することは結構なことだと思っています。問題なのは、私をはじめ、文書を配布する市民運動家が犯人と疑われかねないようなS氏の記者発表内容と、特定の市長立候補予定者への便宜とも受け取れる秘書広報課長の行為が問題です。秘書広報課長の行為は「公務員の選挙運動」ではないかとさえ感じます。
 責任は秘書広報課長だけではなく、市長にもあるはずです。それでは詳しくお話します。
 S派が発行する未来ネット通信第3号によりますと、「一部の地域で、Sとその家族に対して誹謗中傷が流されている」とのことあり、7月5日付けの中日新聞に「名誉毀損で告訴状 日進市長選 出馬予定者が提出」、朝日新聞に「怪文書配布され名誉毀損で告訴 日進市長選候補予定者」、読売新聞に「日進市長選に出馬表明女性を中傷の匿名文書」との記事が掲載されております。この件に関しまして私は無関係ですが、S氏は、私をはじめ、対抗陣営(T陣営、H陣営)の仕業とみているのでしょう。

※ S=元日進市議会議員の実名。新聞に報道されていますが、伏せさせていただきます。

未来ネット通信No3(2007年6月)枠外記事*…ご注意…* 一部の地域で、Sとその家族に対して誹謗中傷が流されているようなので本人に確認しました。本人談「全くのデマです。未成年者に対する誹謗中傷でもあり、許されないものです。警察に訴えました。ほんとうにひどいことです。このようなことがありましたら、全て警察に訴えます。」みなさまもご協力をお願いいたします。


中日新聞7月5日(木)朝刊名誉毀損で告訴状 日進市長選 出馬予定者が提出
 愛知県日進市長選(十五日告示、二十二日投開票)に出馬を予定している元市議のS氏 (56)が四日、長男(19)に関する事実無根の内容を記載した文書で名誉を傷つけられたとして、被疑者不詳のまま名誉毀損の疑いで愛知署に告訴状を提出。同署は受理した。告訴状などによると、文書には長男が事件を起こし、逮捕されたと虚偽の事実を記載。その上で「S氏は『子育て、子育て』と声高に言いながら自分の子どもの教育もできておりません」などと書かれていた。五月十九日にS氏を支援する市議宅に郵送された。S氏は「文書を基に複数の人がうその話を広めている。見過ごせず、告訴に踏み切った」と話している。


朝日新聞7月5日(木)朝刊怪文書配布され名誉毀損で告訴 日進市長選候補予定者
 15日告示の日進市長選挙に立候補を予定している元市議のSさん(56)が4日、「家人が逮捕された」といううわさが市内に広がっているのは家人の名誉毀損にあたるとして、愛知署に文書配布者を氏名不詳のまま告訴した。
 告訴状によると、5月19日ごろにSさんの家人が逮捕されたという内容の文書が現職市議に封書で届いた。


読売新聞7月5日(木)朝刊日進市長選に出馬表明女性を中傷の匿名文書
 日進市長選(15日告示、22日投開票)に立候補を表明しているSさん(56)は4日、家族を中傷する匿名の文書が一部市議に郵送されるなどしたとして、容疑者不詳のまま、名誉毀損容疑で愛知署に告訴状を提出、受理された。
 問題の文書は、Sさんが立候補を表明してから1週間が過ぎた5月中旬、同市議会のY議員に郵送されていた。また、市民が集まっていた場所では、何者かが、大学1年の四男(19)について、事実と異なる内容の話を広めていたという。


疑問点1:誹謗事実より文書を強調し、文書配布者も犯人と思わせる記者発表内容が問題
 「複数の人がうその話を広めている」「うわさが市内に広がっている」「市民が集まっていた場所では、何者かが、大学1年の四男(19)について、事実と異なる内容の話を広めていた」というように誹謗・中傷事実があったことを掲げていますが、そのことよりも差出人不明の文書を中心に報道した新聞がありました。また、文書配布者(郵送ではなく配布者)と報道した新聞もありました。このように誹謗事実より文書を強調されたのではアリバイを主張できません。「私はその場所で誹謗などしていなかった」との反論を防ぐための組み立て方です。S氏の対抗陣営(H氏、T氏)だけでなく、私をはじめとした、文書を配布する市民運動家が犯人と疑われかねません。故意にそうしているようであり、発表内容に問題があります。
 読売新聞に「市民が集まっていた場所」とあるのは、「日進駅あるいは地下鉄星ヶ丘駅」と思われます。「何者かが星ヶ丘駅、日進駅でS氏を誹謗・中傷し、S氏も同駅で反論していた」という情報があります。日進駅、星ヶ丘駅かどうかは分かりませんが、いずれにしましても、「市民が集まっていた場所で事実と異なる内容の話を広めている」のを自分の目で見ているのであれば、その行為を告訴し、郵送された文書は関連性を補強する証拠として警察に提出すべきではなかったのか。郵送された文書を強調するのはいかがなものかと感じます。

疑問点2:なぜ「S氏を支援する市議宅」だけに郵送されたのか?
 対抗陣営関係者全てに聞いたわけではありませんが、現在のところ5月19日にS氏を誹謗・中傷する手紙を受け取った議員は、新聞にある議員以外はありません。他の議員が受け取っていたのならば私の邪推ということになりますが、他の議員が受け取っていないのであれば、なぜS氏を支援する議員だけに郵送されたのか疑問です。

疑問点3:「文書を基に複数の人がうその話を広めている」というが、「文書を基に複数の人が」の根拠は何か?
 「複数の人」に文書が郵送されているのならば理解できますが、郵送先が複数であることを突き止めているのか疑問です。「複数の人に郵送されているのでは」との推測での説明です。 仮に複数の「S氏を支援する市議宅」に郵送されたとしたとしても、支援する議員が「うその話を広め」るはずはないと思いますが、その点も疑問です。

疑問点4:記者発表をした本当の狙いは何か?
 新聞全紙を見たわけではありませんが、私が確認したところ、掲載したのは中日新聞、朝日新聞、読売新聞の3社。S氏は新聞で報道してもらい、うその事実を打ち消そうとしています。それは結構なことですし、否定はしません。疑問に思うのは、発表するタイミングから選挙目的ではないかということです。

疑問点5:なぜこの時期、日進市役所は不祥事の記者発表をしたのか?
 選挙時期に立候補予定者の告訴記事、この手の記事は報道することにより特定の候補者の宣伝になるので、新聞社としては、選挙直前の報道は避けたいと考えるものです。
 しかし、報道されました。何故かを考えてみましたところ、S氏の記者発表に合わせるように、日進市役所が職員の不祥事を発表したのです。日進市に関して記事が1つより2つの方が掲載しやすいという新聞社の心理を読んでの記者発表に思えてなりません。
 また、選挙後に発表したのでは新市長に傷が付くと判断したとも考えられます。
 日進市役所の報道担当者は、秘書広報課長です。この秘書広報課長と、ある会派=市長立候補予定者とのつながりの強さは月光仮面新報3月号、6月号に詳しく記載してあります。

疑問点6:日進市役所は2つの不祥事を発表すべきであった。1つを隠蔽した。
 日進市役所の不祥事は最低2つはあったのに、1つしか発表しなかった。「秘書広報課長が勤務中に市役所のパソコンを使ってインターネットの掲示板に私的な書き込みをし、今年3月、口頭による厳重注意処分を受けた」件と、「早退したのに時間外勤務届け 日進市、主査を減給処分」の件ですが、後者の不祥事しか発表しなかった。記者発表担当者が秘書広報課長であり、自分の不祥事を発表できないというのであれば、上司が発表すればよいはずです。隠蔽したという疑問があります。選挙がらみの思案も見え隠れします。仮に「3か月も前の処分であるから」というのであれば、3月に記者発表すればよいものを、隠していたことになります。不祥事を発表する理由は、やはり「疑問点5」にあるようです。

0 件のコメント: