日進市議会3月定例会で、ある議員が「広報紙及びホームページ等は公平中立でしょうか。第三者機関で公共の情報として審査していますか。これまでに、記事や写真の掲載に関して口きき的行為はありましたか。いろいろな働きかけの記録はとっていますか。」と質疑しています。この議員も広報にっしんの記事に偏りを感じたのでしょう。
平成18年1月1日号の18ページにP会派のS議員が写った写真が掲載されたこと、「これからは少子化が大切」「多重債務に悩む人のために」と議会で発言した直後、「少子化対策」「多重債務問題」が特集されたこと、ある会派のひいきの団体の記事が目立つことなど、市民の目には明らかでしょうし、市会議員の目に留まったことは当然のなりゆきかもしれません。
「口きき的行為」について市長は「取材してみてはどうかというようなお話は、情報提供として受けとめております」と答弁したものの、情報提供行為があったのかどうかは答弁していません。
「いろいろな働きかけの記録」について市長は、「不当な要求と感じられるような場合は、記録として残しておく必要があるのではないかということでございますが、現在のところ、そういったことはないために記録はいたしておりません。」と、記録の存在を否定しています。4月4日付け「
広報担当と新聞社(記者)との関係について」という編集長作成の文書については触れていません。
市長の答弁に「論点のそらし」があると感じるのは私だけでしょうか?
「口きき行為」を「議員や、あるいは業者などが利益を得ることを目的として行政に働きかけること」というように一方的に定義して、情報提供なら問題がないようにそらしています。そらした上に情報提供があったかどうかについて回答していません。
「いろいろな働きかけの記録」について市長は、「不当な要求と感じられるような場合」に限定し(そらし)、正当な要求であった場合の記録には触れていません。「
広報担当と新聞社(記者)との関係について」という文書にある要求は、正当な要求だから触れなかったのでしょう。しかし、議員の質疑は不当な要求の記録に限って答弁を求めたものではありません。
このように論点をそらした答弁は問題があります。広報にっしんに関する答弁書は秘書広報課が作成するはずです。秘書広報課の責任が問われています。
質疑の詳細は【
平成19年3月定例会(第1回)-03月06日-04号】P.197~214をご覧ください。
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